注意!本編の感想のためネタバレが含まれます。
ご注意ませー。
知りたくない!って人はブラウザバック。
そして公式サイトへ行って購入してプレイしようぜ!
https://www.jp.square-enix.com/paranormasight/
公式サイトはこちらから
YouTube配信が終わりました
パノラマサイトクリアしました。
いやマジですんごい楽しかったます。はい。
ざっくりいうと
一定の条件で相手を殺害できる+一定数の殺害で死者をよみがえらせることができる
その「呪い」に携わった人たちの物語をそれぞれの視点、分岐ルートを確認して真実をみていくゲームです。
呪いを行使すると殺害できて、その魂がエネルギーとしてパーセンテージがたまっていくシステム。
死んだ経過日数によって必要な数が多い。
その日に死んだ場合→少なくて済む
100年前とか→たくさん必要
そして呪いを使える人を呪い殺すと、使えない人よりたくさんのパーセンテージがたまる。
ちょっとデスゲームの要素も含まれてますわね。
相手の呪殺条件をいかに踏まずに出し抜くかの戦いになっていきます。
呪いの条件も簡易なやつからしんどいものまでさまざま。
ストーリーの詳細とかはぜひ自分の目で確かめてみてほしいぞ。
ちなみにメインストーリーが終わった後、
人物リストが更新されていたり、私が配信で読んでないものもあります。
それはぜひ、ご自身の目で。私は呼んで「なるほどなあ!」ってなりました。
ここ好きポイント
・世界観
人気のない公園、夜の川、暗闇の学校。
なんで昼間には普通に見られるものが夜だとあんなに怖いんだろうね。
非現実的な設定ではあるんだけど場所は日常的な場所。
墨田区とか結構リアルだしね。
一人称視点での探索がマジで怖い。急に出てきたらどうしよう、なんかいたらどうしよう。
これは結構現実でも怖いと思わん?私夜道に学校とかあったら窓見られないもん怖くて。
学校の窓ってカーテンとかブラインドとかないからなおさら怖いんだよな・・・
・考察や推理がはかどるストーリー
ストーリーを進行していけば明らかにはなるんですけど、
やりながら「どうしてそうなったのか?」「裏側で何があった?」「相手の呪い発動の条件は?」などいろいろ考えられるのがとっても楽しい。
私は結構考察ハズすタイプなんだけど今回もしっかり間違えました。へへ。
考察は間違ってもいいのだ、楽しければ・・・
・キャラクター
キャラクターが全員個性豊かでかわいい。
「故人をよみがえらせたい」という気持ちで進むストーリーなので、
それぞれの背景や思いを見届けると愛着がすげえわいてくるのよ。
なぜ蘇らせたいか。なぜ失ってしまったのか。
大切だから?尊敬しているから?好きだから?リセットしたいから?
全員が出来ることを命を懸けて進めていきます。
あとこれは個人的意見なんですけど探偵がマジで・・・探偵・・・
・メタ要素
これは好き嫌い分かれるかもしれないけど好きでした!
実際最初に声をかけてきます、主人公ではなくプレイヤーに。
「私」がもっている資料や機能もぞんぶんに使っていくので柔軟な発想も必要。
私は結構苦戦しました。
ここからはガチでネタバレを含む感想と考察!!!
やーーーーー大どんでん返しって印象だった。
最初はさ、
よーこちゃんを死なせてしまった
→よーこちゃんをよみがえらせるルート進んだら詰むことがわかった
→よーこちゃんをそもそも死なせないルートに進もう!俺は後ろをみない!!
っていうチュートリアルだったじゃん。
よーこちゃんをよみがえらせるルートの場合
セイマンの自覚が持てない状態+おいてけ堀の呪殺により、よーこちゃんがよみがえる
→霊夜祭を再度おっぱじめてしまい、興家くんは呪殺されてしまう。(溺死で見つかっている
よーこちゃんをそもそも死なせないルートの場合
→これが一番良いルートだと思ったらとんでもない。
おそらく興家君はよーこちゃんとわかれちゃったからおいてけ堀の犠牲に・・・
それ以外、白石さんは親友の体をつかって罪を重ねて人を殺してしまう上に親友も傷ついてしまうし親子は呪いで和解直後に引き裂かれ、その他呪殺の犠牲者が複数出るわミヲちゃんの封印もおいてけ堀で阻止されるわおまけによーこちゃんがすべての呪詛玉を集めてしまっているから、アシノまで蘇るときた。地獄かよ。
まさか一番最初の「よーこちゃんを死なせてしまうルート」が最適解だとは思わなんだ。
興家くんマジセイマン。
興家くんは私の行使をおさなくても呪殺できる、これ自体がフラグなのやべえな。
興家くんはたぶん心神喪失状態とかで無罪か軽くなるかではないか?と思ってます。
もしかしたら正当防衛とかになるかも・・・?
私は「100%超えたら呪主の命も奪われてしまう」と思っていたんだけど「呪主が使える呪いの方法で殺害できる」呪いが出てきてあああ!!なるほどぉ?!ってなりました。
殺意高いねセイマン。
「蘇りの秘術」は争いの火種ってだけで禁忌であるとした「セイマン」
その術すら自分の美貌に使おうと決めたやべー女「アシノ」
うーーん安倍晴明と蘆屋道満・・・
根島が「アシノ様」って狂って崇拝するシーンちょっとイラストで見たかった。
演出で一番怖かったのはまっくらこっくり中に「片葉の芦」がいる中で探索しなきゃならんかったルート。
ミヲちゃんも本物か?!って疑うレベルで何もかもコワカッタ。
そういえば城之内先生マジでクソクズ以外なんの情報もないまま死んだな・・・
呪殺がない世界では白石さんと奥田さんの話をもとに捕まったと思いたい・・・
せめて解雇しろ。
父親は捕まってたもんね。
興家くんとよーこちゃんがバチコンして呪いがふりまかれなかった世界は理想に近かったね。
呪いは「一定条件を満たせば殺せる」なんだけど、
正確には「死者をよみがえらせるという本来叶わない希望が目の前に現れたことそれ自体」だと私は思うんだ。まあ殺意高くなるのも厄介だけど。
それが一番大きく出たのは根島だったんじゃないかな。
出所してからの生活は「悪くない」と思って日々をすごしていたし、
呪いがない世界では刑事さんともまあまあいい関係になっていた。
ただ「過去1回失敗して諦めた彼女にもう一度会えるかもしれない」と「希望」をもったばかりに、
彼はまた凶行に及んでしまったじゃん。
これ自体がシノの思惑だと思うけどね。
いつまでも美しくいたい、は大前提生きてないとなりたたないので。
このことを伝えたのは黒幕のよーこちゃんなわけだけど、
血縁だからきっとある程度はシノさんに似てただろうし、
「私はシノさんにもう一度会える方法術を知っている、個人情報をたくさんもっている貴方にあう呪いを授ける」的なこといって唆したんだろうね。
1つの希望のために命をかけて他者の命を踏みつけてずっとピリピリするのって幸せか?
はるえさんも呪いがない世界では夢だとすっと言い切っていた方がスッキリしてた印象だった。
彼女も死者は蘇らない前提の世界なら「真実が知りたい」だけで済んだんだよな・・・
死者をよみがえらせることは今は禁忌ですしね。
未来の科学力でそれが当たり前になる時代もくるかもしれないけど、とりあえず今の世では禁忌。
興家くんはどうやっても死ぬんだな・・・と思ってたけど正規ルートでバチバチのヒーローになるのにその描写がほとんどないのしゅごい。
また見直したいのもあるし、なめどり全部集めたいんだよな・・・
学ランハシビロコウかっこよくて好き。
はしびぐちこうたろうくんめっちゃ可愛いです。
Steamのスタンプ即買ったわ。
あとSteamのプロフィールもパラノマサイト仕様にいたしました。へっへっへ。
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